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OSE Epsilon 評価版

コンピュータのメモリが少ないけれども高速の処理速度が必要な場合、OSE Epsilon がソリューションとして最適です。OSE Epsilonは、リアルタイムの組み込みシステムを設計する場合に、強力なプラットフォームになります。カーネルは全てアセンブリ言語で記述され、フットプリントが約4KBと小さいのが特長です。

OSE Epsilon RTOS

深く組み込まれたマイクロコントローラ・アプリケーション向けのコンパクトな高速 RTOS

  • フル機能でありながら、極めて高速でコンパクト
  • 8ビット、16ビット、32ビットのコントローラをサポート
  • アセンブラ内で実装、プロセッサごとに最適化
  • 決定論的なハード・リアルタイム・レスポンス、低割込遅延
  • パワフルなメッセージパッシング・プログラミング・モデルで、エンドプロダクトの品質を高め、開発コストを削減
  • シンプルでも汎用的なAPI、ほとんどのアプリケーションを8つのシステムコールでコーディング可能
  • エラー検出/処理機能を内蔵

深く組み込まれたアプリケーション向けのコンパクトな高速RTOS

OSE Epsilonは高速かつ小型の低コストRTOSで、深く組み込まれたマイクロコントローラ・アプリケーション向けに最適化されています。完全にプリエンプティブなリアルタイム・カーネルで、アセンブラ内ですべて書かれています。ターゲット・プロセッサごとに最適化され、アプリケーション・コードのサイズを縮小します。最小構成でわずか4キロバイトのメモリしか占有しません。OSE Episilonは、エラー処理機能を内蔵し、エンドプロダクトの堅牢性と信頼性を高めます。また、クラッシュセーフなフラッシュ・ファイル・システムや基本ネットワーキング・プロトコルとパッケージで入手できます。基本ネットワーク・プロトコルには、例えば、TCP、UDP、IP、ICMP、ARP、Proxy-ARP、RARP、PPP、Web Server、DNSクライアント、DHCPクライアントなどが含まれます。

シンプルでもパワフルなAPIで効率性の向上と保守コストの削減

OSE Epsilonは、シンプルでもパワフルなシステムコールを高パフォーマンスなプロセス間通信サービスと組み合わせることにより、アプリケーション開発をスピードアップします。実際、多くの設計者が、8つのシンプルなシステムコールのみを使って、自社アプリケーションの大半を書くことができるようになります。OSE Epsilonの高レベル・アブストラクションは、シンプルでもパワフルなAPIとともに、アプリケーション・コードのサイズや複雑性を軽減し、プログラムを保守しやすく、読みやすく、理解しやすくします。OSE Epsilonはフル機能のOSE APIのサブセットを実装しています。これにより、カスタマは、アプリケーション・コードをほとんど変更することなく、OSE EpsilonからOSE RTOSへのアップグレードを容易に行うことができます。

高レベルのメッセージパッシング・プログラミング・モデル

OSE Epsilonは、OSEファミリーの全製品と同様、シンプルで直感的なメッセージパッシング・プログラミング・モデルを採用しています。これにより、複雑なアプリケーションをよりシンプルな並行プロセスに容易に分解できます。各プロセスは、高速で透過的なダイレクト・メッセージパッシング・プロトコルを介して通信を行います。こうした高レベル・アブストラクションにより、複雑なアプリケーションの概念化、モデル化、パーティション化、デバッグが容易になります。また、アプリケーションを基礎ハードウェアや物理的トポロジの細部から切り離します。こうして、結果コードのスケーラビリティを向上させ、移行を容易にします。

汎用的なシミュレーション環境

エニアのOSEソフトカーネル・シミュレーション環境は、OSE Epsilonリアルタイム・カーネルのプロセスがWindows、Unix、Solarisのホストで実行できるようにします。この機能は開発のスピードアップに貢献します。プログラマは、自分のアプリケーションをターゲット・ハードウェアに移す前に、ホスト上で開発したり、テストを行うことができます。OSEソフトカーネル環境は、OSE Epsilonの全システムコールとターゲット機能(例えばデバイス・ドライバ)をサポートしています。実行中のリアルタイム・システムと連携できる、最初のシミュレーション環境です。これにより、設計者は、ハイブリッドのソフト/ハードのOSEターゲット環境を構築できます。この環境を使って、設計者は自分のアプリケーションの一部をホスト上で実行したり、ハードウェアが入手可能となった際、ハード・ターゲットにアプリケーションを移行することができます。

サポートされるプロセッサ

  • ARM コンソーシアム・ファミリー(ARM4T): ARM7TDMI, ARM9TDMI 
  • ARM コンソーシアム・ファミリー(ARM5T): Xscale, ARM966E. ARM946, ARM10TDMI 
  • Freescale ARM: MAC7111 
  • Infineon C16x の全デリバティブ: C161, C165UTAH, C167, SDA600, XC16X, E-Gold 
  • Freescale ColdFire V2, V3 及び V4 の全デリバティブ: M5206, M5272, M5307, M5484, M5474 
  • Infineon Tricore (V1.3 アーキテクチャ): 1775, 1920, 1130 
  • NEC V850: V850SA1, V850E/MS1, V850E/MA1 
  • Renesas SH2: 7615 
  • Renesas M16C: M16C/20, M16C/60, M32/C80 
  • Atmel AVR: AVR 8515, AT Mega 128 
  • Freescale: 68HC11, 68HC12 
  • Freescale M-Core: MMC2001, MMC2107
アセンブラ内で実装 プロセッサごとに調整し、可能な限りの高パフォーマンスと低割込遅延を提供
省メモリ・フットプリント、約4キロバイト どのマイクロコントローラにも適合
直感的なメッセージパッシング・アーキテクチャ・プログラミング・モデル 開発の簡素化、複雑性の減少、保守コストの軽減
エラー処理機能を内蔵 システムの堅牢性を向上
シンプルでもパワフルなAPI、8つのシステムコールでほとんどの作業が可能 学習しやすい、プログラミングの迅速化、コード・サイズの縮小
OSE、OSEckと同じアーキテクチャ及びAPIを使用 OSE RTOSファミリー製品にまたがってアプリケーションを再利用
透過的かつ高パフォーマンスなメッセージパッシングプロセス間通信 システムの拡張と保守が容易になる
ソフトカーネル・シミュレーション環境 ターゲット・ハードウェア向けに、先行してアプリケーション開発