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Lockheed Martin UK、Merlinヘリコプタにエニアのデータベース管理システムを採用

エニアのPolyhedra RDBMS、戦術の大画面表示向けにリアルタイム・データ管理を提供

2007年10月17日、ストックホルム(スウェーデン)およびバーミンガム(英国)の組み込みシステム・ショーにて
ネットワーク・ソフトウェアおよびサービスのリーディング・プロバイダであるエニア(Nordic Exchange/Small Cap/ENEA)は、本日、Lockheed Martin UKが、エニアのPolyhedra™データベース管理システムをMCSP(Merlin Capability Sustainment Program)で使用するために採用したことを発表しました。Polyhedraは、MerlinヘリコプタのTMC(Tactical Mission Computer)システム向けに、信頼性の高いリアルタイムのデータ・ストレージ/管理に使用される予定です。

Lockheed Martin UKのJeff Goddardは次のようにコメントしています。「当社では、複数のCOTS データベースの利点を検討するトレードスタディを行った結果、Tactical Management Computer Softwareに組み込むためにPolyhedraを採用しました。Polyhedraはリアルタイム・データベースで当社が求めていたパフォーマンスと機能を提供します。この製品は、当社のニーズを満たすとともに、当社のシステムと費用効率的、直接的に統合することができます。」

エニアのマーケティングおよび戦略担当部長であるVirginia Walkerは、次のように述べています。「航空電子工学ソフトウェアは複雑化し、開発者が自社製のソリューションを用いて高信頼性・高パフォーマンスのデータ管理を提供することは困難になってきました。Polyhedraは、航空電子工学の開発者に高機能RDBMSソリューションを提供します。このソリューションは統合が容易なCOTSパッケージで、リアルタイムパフォーマンスとフォルトトレランスのユニークな融合を実現します。Lockheed Martin UKの設計チームは、Polyhedraでデータベース管理を行うことにより、アプリケーション開発を迅速に開始することができます。」

Lockheed Martin UKは、英国海軍のMerlinヘリコプタの兵器システムをアップグレードする長期プロジェクトであるMCSPの主契約者です。プロジェクトの使命は、オープンシステム・テクノロジを利用して全ライフサイクルでのオーナーシップコストを削減してテクノロジーの更新と追加をスムーズに行えるようにし、ヘリコプタのミッション・システム表示とレーダ/ソナー機能を大幅に改善することです。アップグレードされたヘリコプタの初飛行は2010年の予定です。

MCSPは、地上支援と制御を含めて兵器システムを全面的に調査することになっています。Merlinのマンマシン・インタフェースは特に重要視されています。開発者は、多用途で直感的に分かりやすいマンマシン・インタフェースを提供してオペレータの作業負荷を減らし、複数で多様な機能の同時制御を円滑にできるようにしたいと考えています。

Polyhedraは、Green Hills Software社製INTEGRITYリアルタイム・オペレーティングシステム上で動作するFreescale PowerPCベースのシステムによるフライトで使用される予定です。Polyhedraは動的なミッション関連データを保存し、複製メカニズムを利用してそのデータを多数の戦術的ミッション・システムに配信します。次に複製データベースはPolyhedraのアクティブ・クエリ機能を利用して、ローカルなオペレータ画面を更新し続けます。

PolyhedraはアクティブSQL RDBMSであり、組み込みシステム・アプリケーション向けの永続的でフォルトトレラントな高パフォーマンスのデータ・レポジトリを提供します。小さなコード・フットプリントを特長とするPolyhedraは、メモリ常駐型の設計を採用しているため、従来のディスクベースやフラッシュベースのRDBMS と比べて、パフォーマンスが桁違いに向上しています。Polyhedraのアクティブでイベントドリブンなテクノロジーは、データベースの堅牢性を高め、アプリケーションを簡素化し、パフォーマンスを向上させます。またPolyhedraは、ジャーナルおよびフォルトトレラント・メカニズムといった機能(フェールオーバ制御および高速再接続)を提供し、データ永続性の保証、システム可用性の強化を実現します。

Polyhedraのユニークなアクティブ・クエリ・メカニズムを用いることで、アプリケーションはサーバをポーリングする(変更を検出するため)必要もなく、最新の状態を維持できます。変更はクライアント・アプリケーションに正確に通知されるため、アプリケーションはクエリを更新する必要がありません。さらに、クライアントの処理能力をこえて変更が起きる場合、更新速度を減速する内蔵メカニズムもあります。こうしたことにより、待ち時間の少ないデータ配布とピーク負担時にゆるやかに低下するような優れたスケーラビリティという特長を持つ反応性のよいシステムが実現します。複製メカニズムではパフォーマンス性を維持するためデータのローカライズが可能で、マスタ・データベースのクエリ負担も軽減します。


Enea について

Enea は、リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)、ミドルウェア、開発ツール、データベース技術およびプロフェッショナル・サービスのリーディング・サプライヤです。通信インフラストラクチャや携帯端末、医療機器、自動車制御システムなどの高可用性システム向けにソフトウェアとサービスを提供しています。Enea の主力オペレーティング・システムであるOSEは、世界の3G携帯電話および基地局の約半数で使用されています。 Eneaは、500名以上の従業員を擁し、ストックホルム株式取引所に上場しています。詳しくは www.enea.com をご参照下さい。


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