2007年10月16日、ストックホルム(スウェーデン)およびカリフォルニア州サンノゼ、ATCAサミットにて
ネットワーク・ソフトウェアおよびサービスのリーディング・プロバイダであるエニア(Nordic Exchange/Small Cap/ENEA)は、本日、スーパー・クラスタ・ベースのネットワーク・アーキテクチャを統合サポートする高可用性ミドルウェア・フレームワークElement™バージョン2.3を発表しました。
今日の通信システムの特徴は、複数の分散コンピューティング環境が相互リンクされ、複合コンピューティング・クラスタを形成している点にあります。ネットワーク・オペレータは、消費者から求められる高可用性統合サービスを提供するため、クラスタのクラスタであるスーパー・クラスタを相互リンクする重要性を認識しています。異種のマイクロプロセッサ・アーキテクチャ、リアルタイム・オペレーティングシステム、およびハードウェア・アーキテクチャが混在する環境は、通信機器プロバイダとアプリケーション開発者の両方にとって、同様に重要な課題です。
エニアのElementプロダクトマネジャーであるTerry Pearsonは、次のように語っています。「Elementバージョン2.3は、スーパー・クラスタ・ベースのネットワーク・システムをサポートする市販としては最初の高可用性ミドルウェア・フレームワークです。これによりElementを用いて、クラスタ内のアプリケーションは、エニアの高パフォーマンスプロセス間通信プロトコルであるLINX™経由で、別のクラスタ内にあるアプリケーションとシームレスに通信できます。」
専門化された混合エンディアン抽象化レイヤは、異種アーキテクチャ間のデータ・マーシャリングを自動的に処理するため、アプリケーション・プログラマはアーキテクチャの違いを意識する必要が少なくなります。また、エニアのElementネームサーバは、アドレス空間に追加された階層をサポートするために強化されています。このため設計者は、名前の公開と配信の範囲を管理し、アプリケーションの高パフォーマンスと高スケーラビリティを確保できます。
分散ネットワーク管理ニーズの増加をサポートするために、Element 2.3リリースは、市販としては業界で初めてTail-f Systems社製ConfDネットワーク管理ソリューションと統合します。キャリアグレードのネットワーク管理システムをすばやく構築する強力なツールセットを顧客に提供します。この統合システムは、CLI、Web、SNMP、NETCONFの各インタフェースをサポートし、分散クラスタ・ベース・システムの設定と監視ニーズに対応します。
また、Element 2.3リリースには、Wind River社のキャリアグレードLinuxオペレーティングシステム、多様なターゲット・アーキテクチャのクロスコンパイルを含むWorkbenchツール・チェーンとのサポートが含まれています。
Elementバージョン2.3は発売中です。詳細については、www.enea.comをご覧ください。
Enea について
Enea は、リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)、ミドルウェア、開発ツール、データベース技術およびプロフェッショナル・サービスのリーディング・サプライヤです。通信インフラストラクチャや携帯端末、医療機器、自動車制御システムなどの高可用性システム向けにソフトウェアとサービスを提供しています。Enea の主力オペレーティング・システムであるOSEは、世界の3G携帯電話および基地局の約半数で使用されています。 Eneaは、500名以上の従業員を擁し、ストックホルム株式取引所に上場しています。詳しくは www.enea.com をご参照下さい。
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