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Elmic Systems、Voyager IPv6/Mobile IPv6 製品と OSE リアルタイム・オペレーティング・システムを統合

2003年9月24日(現地時間)、カリフォルニア州サンフランシスコにて

組込インターネット・プロトコルのリーディング・サプライヤであるElmic Systems, Incは、本日、Voyager IPv6/Mobile IPv6製品とEnea Embedded Technology のOSEリアルタイム・オペレーティング・システム (RTOS) を統合したと発表しました。ElmicのIPv6(インターネット・プロトコル・バージョン6)プロトコルにより、高度なアドレッシング、ルーティング、およびネットワーク自動設定機能を装備した安全なインターネット接続が、OSE RTOSを実行する組込型システムに簡単に追加できるようになります。

Voyager Mobile IPv6によって、携帯電話、PDA、宅配便トラックやその他の車両などインターネット可能な移動体ホストは、現在のインターネット接続ポイントがどこであるかに関わらず、そのグローバルIPv6ホームアドレスを使用して、IPv6パケットを送受信することができます。この不変のグローバルIPv6ホームアドレスはグローバルネットワークIDであり、インターネットの「常時接続」、およびネットワークが移動体ホストに接続を開始するプッシュ技術を可能にします。

Elmic Systems, Inc.社長Kevin McGuire氏は次のように述べました。「ElmicはOSE RTOS向けの使いやすいインタフェースを開発しました。これにより、組込システム開発者は、当社のIPv6プロトコルのスピードと性能を、OSEの高可用性リアルタイムのカーネルと素早く組み合わせることができます。この密接な統合環境によって、OSEとElmic双方の顧客は最先端製品を生産することができ、開発サイクルの短縮化が実現されます。」

Enea Embedded Technology North Americaの部長Vance Hildermanは次のように付け加えました。「ElmicのIPv6およびモバイルIPv6プロトコルは、インターネット接続を広範囲のOSEベースの通信および産業用制御デバイスに追加するには理想的です。OSEとElmic Systemsのプロトコルは、インターネット可能なデバイス、特に高可用性、高信頼性、強化されたセキュリティ、および移動性を必要とするデバイスの開発、展開のための優れたプラットフォームを提供します。」

OSEは、インターネット可能な組込ソフトウェアで最高品質を必要とする通信システム向けのリアルタイム・オペレーティング・システムで、高速、高信頼性、スモール・フットプリントを特徴としています。分配型フォールトトレラント・システム向けに最適化されており、実行時におけるアプリケーションの動的ダウンロード、高度なメモリ管理、メモリ保護、マルチコア・サポート、Bluetooth、Java、およびグラフィクスを含む拡張機能を提供します。OSEの最も先進的なカーネルは、遅延の低減および高データ・スループットを実現します。また、アプリケーションやデバイスに依存しないメッセージ・パッシング・プロトコルを搭載し、異なるマルチプロセッサシステム向けの分散アプリケーションの開発を容易にします。OSEは全てのARMアーキテクチャと大部分のDSPアーキテクチャをサポートします。

IPv6とモバイルIPv6について
IPv6は、モバイル情報社会と次世代「常時接続」インターネットを構築するための基礎となるもので、IPv4に取って代わるIPの新バージョンです。IPv6の巨大なアドレス空間は、インターネットの急速な発展のための要求を容易に満たします。IPv6は、移動性、セキュリティ、およびQoSを統合しました。モバイルIPの第一の目的は、モバイルノードが、ホームリンク接続か、外部接続かに関わらず、常にそのホームアドレスでアドレス可能となることです。現在のIPv4インターネットでは、ネットワークに属する固定IPアドレスが各コンピュータに割り当てられるため、コンピュータが異なったネットワークに接続を変更した場合、送信パケットは以前のネットワークにルーティングされ、送信先不明で破棄されてしまいます。モバイルIPv6は、IETFによって提案されたIPサブネット間の移動を処理するための標準ソリューションで、ホストは、ホームとなるIPネットワークに対し、接続ポイントを透過的に変更することができます。

有用性
OSE向けVoyager IPv6/Voyager Mobile IPv6製品は、2003年9月、Elmic SystemsとEnea Embedded Technologyから発売される予定です。

Elmic Systemsについて
Elmic Systemsは、組込システム業界向けのインターネットの通信プロトコル・ソフトウェアのリーディング・デベロッパーです。Turbo Treck TCP/IP (IPv4) ならびに新規リリースの Voyager IPv6 ラインの組込プロトコルは、多岐にわたるマーケットにおいて数多くのデバイスをネットワーク可能にしています。Elmic Systemsの製品は、組込システム開発者を念頭に置いているため、既存のオープンソースコードを変更するのではなく、すべて新規構築したRFC準拠のANSI C言語ソースコードをベースとしています。Elmic Systems-USAはElmic Group of Companiesの一部門であり、カリフォルニア州サンフランシスコを本拠地としています。Elmic Systemsのより詳しい情報については、Michael Robinson (電話番号:(415) 782-1010)までお問い合わせいただくか、もしくはwww.elmic.comをご参照ください。

Enea Embedded Technologyについて
Enea Embedded Technologyは、フォルトトレラント、高可用性、セイフティクリティカルな組込システム向けのリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)、開発ツール、およびサービスのリーディング・プロバイダです。Enea Embedded Technology は、OSEリアルタイム・オペレーティング・システムを所有し、販売しています。OSEは、分散型通信システム (通信インフラストラクチャや携帯電話など)、航空電子工学、医療、自動車および産業関係の制御システムを含む、世界中の多くの製品で使用されています。Enea Embedded Technologyは、Enea Data (SAXESS: ENEA) の子会社で、スウェーデン ストックホルムを拠点にしています。Enea Dataは、全世界で600名近くの従業員を擁し、さまざまなリアルタイム組込型、ITおよびe-businessアプリケーションの製品、サービス、トレーニングを提供しています。主な顧客は、Ericsson、Lockheed Martin、Samsung、Agere Systems、Sony、Boeing等の先端企業です。Enea Embedded Technologyに関する詳しい情報は、www.enea.co.jp にてご確認下さい。Enea Dataについては、www.enea.comをご参照下さい。

OSEはEnea Embedded Technologyの登録商標です。
その他の全ての会社名、製品名は各社の登録商標もしくは商標です。

◆お問い合わせ先
エニア・エンベデッド・テクノロジー株式会社
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-4-2 風雲堂別館ビル 4F
Tel: (03)5207-6167 Fax: (03)5207-6169
URL: http://www.enea.co.jp E-mail: japan@enea.com