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エニア、OSE 組込オペレーティング・システム向けのモバイル IP ソリューションを発表

ネットワーク接続された組込デバイスにシームレスな移動性モビリティをもたらすOSE向け IPNET IPv4/IPv6 デュアル・モード TCP/IP スタック

スウェーデン・ストックホルム、およびフランス・カンヌにて、2004年2月24日(現地時間)
エニア・エンベデッド・テクノロジーは、OSE向けのモバイルIPソリューションを発表しました。このソリューションは、次世代型ワイヤレス・ネットワークおよび端末のためのデータ通信サービスとモバイル・サービスを強化するものです。汎用性の高い IPNET IPv4/IPv6 デュアル・モード TCP/IP スタックとモバイル IP コンポーネントをOSE リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)に統合することによって、携帯電話などの組込デバイスにシームレスな移動性がもたらされます。エニアのテクノロジー・パートナーであるInterpeak が開発したモバイル IP によって、ユーザーは特に意識することなく、複数のネットワークにまたがる先進的なモバイル・サービスを利用することができます。

エニア・エンベデッド・テクノロジーのプロダクト・マーケティング・マネージャ Eva Skoglund は次のように述べています。「モバイル IP は、ワイヤレス・デバイスおよびサービスの市場に絶大な影響を及ぼすでしょう。固定IPアドレスは、IP 電話、オンラインゲーム、メッセージ・サービスなど、多くのサービスにとって不可欠です。なぜなら、第三世代ネットワークでは、固定 IP アドレスによって、常時接続によるピアツーピアのインターネット通信が可能になるためです。歴史を振り返ってみれば、モバイル IP が第三世代サービスに端緒をつけたテクノロジーであることがわかります。」

ホストの IP アドレスは、通常、ホストをインターネットへの接続点で一意に識別します。モバイル IP プロトコルでは、モバイル・ホストが物理的にどのネットワークに接続されていても、ホーム・ネットワークの IP アドレス(ホーム IP アドレス)をアドレスとして使用することができます。こうすることで、モバイル・ホストが長い距離を移動中であっても、またワイヤレス LAN から別のワイヤレス LAN へと別のネットワークに移動中であっても、ネットワーク接続を継続することができます。具体的には、ネットワーク間を移動中であっても TCP コネクションが切断されることはありません。

OSE 向けのモバイル IP は、セキュアで信頼性の高い、強力なユーザ・モビリティを実現します。TCP/IP スタックと統合されたモバイル IP デーモンは、ネットワーク変更を自動的に検知し、新しい環境に適応します。このスタックは、非常にセキュアなパスワード認証、トンネリング、(必要に応じて)リバース・トンネリング、および「Core of Address」を使用します。これらはすべて、IETF(Internet Engineering Task Force, http://www.ietf.org/)の RFC(Requests for Comments)2002 に規定されている必須のコンポーネントとプロセスです。このプロセス全体は完全にシームレスで、ユーザーの目には見えません。そのため、OSE 向けモバイル IP は、システム管理者が容易に設定することができます。

モバイル IP ノードおよび OSE 向けIPv4/IPv6 デュアル・モード TCP/IP スタックは、エニアのパートナー企業である Interpeak によって供給されます。Interpeak は、組込システム専用に設計された最先端のネットワーキング・ソリューションを提供しています。Interpeak の製品群は、OSE RTOSに緊密に統合されており、OSE RTOSで徹底的に検証済みです。

OSE は、組込型インターネット接続可能ソフトウェアに最高の品質を要求する通信システムのための、高速かつ信頼性の高いリアルタイム・オペレーティング・システムです。OSEは、携帯電話、ワイヤレス基地局、ワイヤレス・ネットワーク・コントローラー、およびメディア・ゲートウェイ向けに、信頼性の高いセキュアな通信ソフトウェアを提供します。OSEは、フォルトトレラントな分散型システム向けに最適化されており、実行時のアプリケーションの動的ダウンロード、高度なメモリ管理およびメモリ保護、マルチコア・サポート、データ通信およびセキュリティ・プロトコル、Bluetooth、Java、グラフィクス、各種アプリケーションなど、先進的な機能を提供します。OSEは、ARM、PowerPC、MIPS32アーキテクチャ全てとDSPアーキテクチャの大部分をサポートしています。

入手可能時期
OSE 向けモバイル IP は現在販売中です。価格については、最寄りの当社営業所にお問い合わせください。

Enea Embedded Technologyについて
Enea Embedded Technologyは、フォルトトレラント、高可用性、セイフティクリティカルな組込システム向けのリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)、開発ツール、およびサービスのリーディング・プロバイダです。Enea Embedded Technology は、OSEリアルタイム・オペレーティング・システムを所有し、販売しています。OSEは、分散型通信システム (通信インフラストラクチャや携帯電話など)、航空電子工学、医療、自動車および産業関係の制御システムを含む、世界中の多くの製品で使用されています。Enea Embedded Technologyは、Enea Data (SAXESS: ENEA) の子会社で、スウェーデン ストックホルムを拠点にしています。Enea Dataは、全世界で600名近くの従業員を擁し、さまざまなリアルタイム組込型、ITおよびe-businessアプリケーションの製品、サービス、トレーニングを提供しています。主な顧客は、Ericsson、Lockheed Martin、Samsung、Agere Systems、Sony、Boeing等の先端企業です。 Enea Embedded Technologyに関する詳しい情報は、www.enea.co.jp にてご確認下さい。Enea Dataについては、www.enea.comをご参照下さい。

OSEはEnea Embedded Technologyの登録商標です。
その他の全ての会社名、製品名は各社の登録商標もしくは商標です。

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