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エニア、ルネサス SH2 ファミリー向けの OSE Epsilon リアルタイム・オペレーティング・システムを発表

SH2 の高性能マイクロコントローラ/DSPアプリケーション内のコードを最小化する OSE Epsilon

スウェーデン、ストックホルムにて、2004年5月18日(現地時間)
エニア・エンベデッド・テクノロジーは、本日、ルネサス SH2DSP ファミリー組込プロセッサ向けの OSE Epsilon リアルタイム・カーネルおよび開発ツールの販売開始を発表しました。SH2 搭載用の OSE Epsilon は、極めてコンパクトなアプリケーション・コードと高性能により、DSP/マイクロコントローラ・ベースの堅牢かつ信頼性の高いアプリケーション開発を可能にします。OSE Epsilon と SH2 の連携をベースとした主な用途には、ネットワーク機器、オフィス・オートメーション機器や消費者向けエレクトロニクス製品が含まれます。

エニアのプロダクト・マーケティング・マネージャ Nicklas Gustafson は次のように述べています。「ルネサス SH2 ファミリーをサポートすることで、エニアはマイクロコントローラ/DSP混在領域においてそのアクティビティを展開し続けています。OSE Epsilon 固有の利点は、カーネルが全てアセンブラで書かれ、最適化されているため、最小のフットプリントで可能な限りの最高の性能を実現していることです。効率的な OSE APIは、堅牢で信頼性の高いシステム設計を可能にするだけではなく、最もコンパクトなアプリケーション・コードを作り出します。これらの機能は、品質の向上、システムコストの削減、開発工数の最小化へと直接つながります。」

OSE Epsilon は、ルネサス SH76xx (SH2-DSP) ファミリーの高集積デバイスすべてで利用可能です。SH2 組込型 DSP ファミリーは、32 ビット SuperH RISC プロセッサと完全機能型 16 ビット・デジタル・シグナル・プロセッサの機能性を単一のコアに統合したものです。これにより、設計者はハードウェアおよびソフトウェアの設計工数を削減できます。OSE Epsilon は、深く組み込まれたSoC 開発向けの超高速、小型かつ低コストの RTOS です。完全にプリエンプティブなリアルタイム・カーネルは、省フットプリント(最小構成の SH2 上で約 2KB)を実現しながら、優れた処理能力を発揮するよう最適化されています。アセンブラですべて書かれているため、OSE Epsilon は厳しいメモリ制約下の環境においてさえ、最高の性能を実現します。また、開発者はアプリケーション・コードを可能な限り小さくコンパクトに保つことができます。

OSE Epsilon は、直感的なアプリケーション・プログラミング・インタフェースと効率性の高いダイレクト・メッセージ・パッシング・アーキテクチャを提供することで、ソフトウェア開発工数をさらに減少させます。また、OSE Epsilon はエラー処理機能を含んでおり、堅牢で信頼性のあるシステム設計を可能にします。

SH2 向け OSE Epsilon の開発ツールは、RTOS アウェアなシステム解析/プロファイリング・ツールである OSE イルミネータを含んでいます。OSE イルミネータを使用することで、プログラマは(プロセスの間のコンテクストスイッチやメッセージパッシングなど)一連のイベントとして見なされるアプリケーション用のデータを監視、制御、収集することができます。また、OSE Epsilon は、OSE ソフトカーネル・シミュレータとともに使用できるため、設計者は、対象ハードウェアが物理的に存在しない Windows® もしくは Solaris™ のホストシステム上でアプリケーションを開発できます。OSE Epsilon カーネルはさらに、TCP/IP、ウェブサーバ、インターネット・ユーティリティを含むネットワーク・サポートを提供します。

高度集積組込型のルネサス SH76xx プロセッサ (SH2-DSPファミリー) は、マイクロコントローラ処理とDSP処理の両方を必要とするアプリケーション用として最適の32 ビット・マイクロコントローラ/DSPアーキテクチャをベースとしています。SH2DSP シリーズには、キャッシュ、X Y /RAM、DMA コントローラ、タイマ、割り込みコントローラ、コーデック用の固有シリアル通信インタフェース、I/O ポートなどの周辺機能が含まれています。チップ上の JTAG モジュールは、デバッグを容易にします。SH7615 には、ネットワーク固有アプリケーション向けの統合イーサネット・コントローラが内蔵されています。用途としては、VoIP/IP 電話、イーサネット・ベースの装置、LAN カード、PC 周辺機器、デジタルカメラやMPEG コーダ/デコーダといった消費者向けのデジタル・ソリューションなどがあります。

入手可能性
SH2 ファミリー向け OSE Epsilon は、まもなく発売されます。SH2 向け OSE Epsilon に関する詳細情報は、直接エニア・エンベデッド・テクノロジーにお尋ねください。

Enea Embedded Technologyについて
Enea Embedded Technologyは、フォルトトレラント、高可用性、セイフティクリティカルな組込システム向けのリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)、開発ツール、およびサービスのリーディング・プロバイダです。Enea Embedded Technology は、OSEリアルタイム・オペレーティング・システムを所有し、販売しています。OSEは、分散型通信システム (通信インフラストラクチャや携帯電話など)、航空電子工学、医療、自動車および産業関係の制御システムを含む、世界中の多くの製品で使用されています。Enea Embedded Technologyは、Enea Data (SAXESS: ENEA) の子会社で、スウェーデン ストックホルムを拠点にしています。Enea Dataは、全世界で600名近くの従業員を擁し、さまざまなリアルタイム組込型、ITおよびe-businessアプリケーションの製品、サービス、トレーニングを提供しています。主な顧客は、Ericsson、Lockheed Martin、Samsung、Agere Systems、Sony、Boeing等の先端企業です。 Enea Embedded Technologyに関する詳しい情報は、www.enea.co.jp にてご確認下さい。Enea Dataについては、www.enea.comをご参照下さい。

OSEはEnea Embedded Technologyの登録商標です。
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