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Sharp Microelectronics社、OSE 5.0 オペレーティング・システム搭載の ARM9™ 32ビットSoC を発売

エニア・エンベデッド・テクノロジー、リアルタイム・オペレーティング・システムOSEのバージョン5.0 をARMベースのBlueStreak™ SoC(LH7A400)に移植し、モバイル情報端末の性能を向上

2004年11月9日~12日(現地時間)、ドイツ・ミュンヘン、エレクトロニカにて
Sharp Microelectronics社とエニア・エンベデッド・テクノロジーは、BlueStreakシステムオンチップ・コンポーネント(特にモバイル情報端末用)の最適化を共同で行っています。最初のプロジェクトで、エニアはOSEリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)のバージョン5.0を32ビットLH7A400マイクロコントローラに移植します。この200 MHzのARM922T™コアをベースとしたシステムオンチップである LH7A400は、USBデバイス、MultimediaCardインタフェース、外部DMA、赤外線サポートを含むシリアル・インタフェースとパラレル・インタフェース、およびすべての一般的表示装置(STN、カラーSTN、TFT、およびシャープのAdvanced TFT)に直接インタフェースするプログラム可能なLCDコントローラなど、多くの統合周辺機器を既に持っています。これは、最高1024x768ピクセルの解像度、64,000色、15グレー・スケールをサポートしています。したがって、LH7A400 BlueStreak SoCは、高性能なモバイル情報端末にとって理想的なプロセッサです。

OSE 5.0の機能により、BlueStreak SoCのモバイル・パフォーマンスの確実な最適化
エニア・エンベデッド・テクノロジー、ドイツ支社のジェネラル・マネージャThomas Winklerは、次のように述べています。「エニアとSharp Microelectronics社は非常に相性の良いパートナーです。Sharp Microelectronics社が多くの周辺機器を持つ強力なオンボードSoCを統合することによってハードウェア・レベルで実現しようとしていることが、エニアのOSE 5.0オペレーティング・システム(特にモバイル・アプリケーション用に調整された機能を持つ)で完全に補完されます。」ここでは、オペレーティング・システムのシステム管理が重要な役割を果たします。永続的記憶域のための動的プログラム管理を利用すると、プロセッサはプログラムをフラッシュ・メモリなどにロードして実行し、ハードウェアがリブートしたあともそのままその場所に保持し続けることができます。プログラムが終了すると、OSE 5.0が断片化された利用可能なメモリを解放します。高機能な電源管理システムの動作電圧は1.8 Vで、BlueStreak SoCはそれ自身の省電力機能でバッテリー寿命を延ばします。これは、携帯端末が配電量に制限されずに済む決定的な利点となります。

また、OSE 5.0オペレーティング・システムを備えた高性能なLH7A400プロセッサは、携帯端末用に数多くのネットワーク機能も提供します。この機能には、デュアル・モードTCP/IPスタック(IPv4とIPv6)の他、DHCP、DNS、Telnet、 SSL、および他のネットワーク間のIPSecなどさまざまなネットワーク・アプリケーションが含まれています。

OSEとの組合せでSharp Microelectronicsのシステム・アプローチが容易化
OSE 5.0 RTOSは、そのハイレベルな複雑性や機能性にもかかわらず、革新的なアーキテクチャにより、従来の一般的な概念と比べて構成やプログラミングが容易にできます。そのため、Sharp Microelectronics社とエニアは、共同で製品開発者を支援しています。BlueStreak SoCの責任者であるSharp Microelectronics Europeの製品マーケティング・マネージャGunter Wagschalは次のように述べています。「特にモバイル・アプリケーションにおいては、私たちのカスタマーは、競争力を維持するため、より短い時間で魅力を高めた端末機器を市場に送り出さなければなりません。」そのため、Sharp Microelectronics社は、フラッシュ・メモリやLCD、オプトエレクトロニクス部品などを高度に統合したマイクロコントローラに適したシステム・コンポーネントのポートフォリオを提供します。Wagschalは次のようにも述べています。「エニアの扱いやすいオペレーティング・システムは、開発期間を短くし、その結果コストを削減するため、アプリケーション設計者にも大いに貢献しています。」今年6月にはSharp Microelectronics of the Americas が、ARMベースのマイクロコントローラ開発におけるシステム・アプローチが認められ、Frost & Sullivan Innovation Awardを受賞しました。

LH7A400向けOSE 5.0は、現在アメリカやアジアと同様にヨーロッパ市場でもエニアから販売されています。また、このオペレーティング・システムは、BlueStreakシリーズの他のSoCにも移植される予定があります。

Sharp Microelectronics Europeについて
ドイツ、ハンブルグにあるSharp Microelectronics Europeは、Sharp Electronics (Europe) GmbHの事業部の1つで、日本、大阪にあるシャープ株式会社の関連会社です。シャープは、世界規模のコアデジタル技術の開発企業です。コアデジタル技術は、消費者とビジネスニーズを満たす電子製品の次世代の形成に不可欠な役割を果たしています。Sharp Microelectronics Europeは、メモリ製品、LCD、Optoコンポーネント、CCD、EF/IR、マイクロコンピュータ、およびシステムオンチップ・コンポーネントの分野における画期的なソリューションを提供するとともに、パッケージ化と統合化のスキルを提供することによって、ヨーロッパ中の設計エンジニアが業界に先進的な構想をもたらすのをサポートします。Sharp Microelectronics Europeは、先端技術や革新、品質、価値およびデザインに対して全力を注ぐことにより、人々の生活の向上に専心しています。

転載自由/要見本提出
詳細や図解については、www.sharpsme.comを参照してください。

 

Enea Embedded Technologyについて
Enea Embedded Technologyは、フォルトトレラント、高可用性、セイフティクリティカルな組込システム向けのリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)、開発ツール、およびサービスのリーディング・プロバイダです。Enea Embedded Technology は、OSEリアルタイム・オペレーティング・システムを所有し、販売しています。OSEは、分散型通信システム (通信インフラストラクチャや携帯電話など)、航空電子工学、医療、自動車および産業関係の制御システムを含む、世界中の多くの製品で使用されています。Enea Embedded Technologyは、Enea ABの子会社で、スウェーデン ストックホルムを拠点にしています。Enea ABは、全世界で600名近くの従業員を擁し、さまざまなリアルタイム組込型、ITおよびe-businessアプリケーションの製品、サービス、トレーニングを提供しています。主な顧客は、Ericsson、 Lockheed Martin、Samsung、Agere Systems、Boeing、ソニー、富士通等の先端企業です。

OSEはEnea Embedded Technologyの登録商標です。
その他の全ての会社名、製品名は各社の登録商標もしくは商標です。

◆お問い合わせ先
エニア・エンベデッド・テクノロジー株式会社
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-4-2 風雲堂別館ビル 4F
Tel: (03)5207-6167 Fax: (03)5207-6169
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