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General Dynamics、米海軍の MUOS に、エニアの OSE リアルタイム・オペレーティング・システムを採用

OSE、米軍機動部隊にセキュアでグローバルな狭帯域ワイヤレス接続を提供

2005年2月9日(現地時間)、アリゾナ州テンピにて
エニア・エンベデッド・テクノロジーは、同日、General Dynamics社が、米海軍SPAWAR(Space and Naval Warfare Systems Command)のMobile User Objective System向けワイヤレス衛星地上管制システムに、エニアのOSEリアルタイム・オペレーティング・システムと開発ツールを採用したと発表しました。

Mobile User Objective System(MUOS)は、移動中の米軍部隊間の地上通信を飛躍的に向上させることを目的とした、次世代の狭帯域戦術衛星通信システムです。2010年運用開始予定のこの新しい通信システムは、現行のUFO(UHF Follow-On)システムの10倍ものスループットを実現します。また気象・環境条件や群葉の影響を受けないことから、はるかに信頼性の高い通信手段を提供します。この新システムが導入されると、衛星の電波が届かない遠隔地あるいは建物内の部隊においても、通信能力が大幅に向上します。

MUOSプロジェクトの事業主体であるLockheed Martin社は、MUOSプログラムのユーザー・エントリ・セグメントおよびインテグレーテッド・グランド・セグメントの担当として、アリゾナ州スコッツデールに本社を置くGeneral Dynamics社の事業部門、General Dynamics C4 Systemsを指名しました。General Dynamics社は、MUOS地上システムの開発と展開を率います。MUOS地上システムは、MUOS衛星と米国防総省の既存および将来の地上通信網との間で、通信/制御インタフェースを提供します。General Dynamics社は、OSE RTOSを使用して、このセキュアな地上‐衛星間ネットワークのための狭帯域ワイヤレス接続を実現します。

エニア・エンベデッド・テクノロジーの社長Per Åkerbergは次のように述べています。「General Dynamics社によってMUOSプログラムに採用されたのは、当社にとって大変光栄なことです。OSEは、最大限の信頼性、可用性、安全性を要求される世界中のワイヤレス・システムに採用されており、MUOS衛星通信システムにとって最適の選択肢と言えます」

OSEについて
OSEは、プリエンプティブ、メモリ保護機能搭載、マルチプロセッサ対応のコンパクトなRTOSです。最大限の信頼性、安全性、可用性を求められるフォルトトレラントな分散型アプリケーション向けに最適化されています。OSEは、カーネルとアプリケーション・プロセスの間にファイアウォールを構築することで、不正プロセスによる干渉を防ぎ、信頼性を向上させます。
OSEは、システム・プロセスとアプリケーションに対し自動障害検出および監視(ヘルス・モニタリング)を行うことで、さらに信頼性と可用性を向上させます。

OSEは、アプリケーションやデバイスに依存しないメッセージ・パッシング・プロトコルを使用してプロセス間通信を確立し、分散型通信を簡素化、効率化します。このメッセージベースのプロトコルは、複数のプロセッサ上で動作しているプロセス同士であっても、同一のプロセッサ上で動作しているかのようにシームレスなプロセス間通信を実現します。またOSEは、バッテリを長寿命化する電力管理システム、フラッシュをサポートするクラッシュセーフ・ファイル・システムも備えています。さらに動的ダウンロード機能を搭載し、稼動中のシステムに新しいアプリケーションをダウンロードできるようにすることで、モバイル・デバイスの柔軟性を向上させます。

OSE向けの開発サポートには、エニアのイルミネータ・システムレベル・デバッガが含まれています。イルミネータによって、プログラマは、アプリケーションを、コンテキスト・スイッチ、プロセス間のメッセージ・パッシングなどのイベント・シーケンスとして監視、制御することができます。OSEは、ソフト・カーネル・シミュレータも備えており、設計者は、ハードウェアが利用可能になる前にOSEアプリケーションの開発を開始できます。

 

Enea Embedded Technologyについて
Enea Embedded Technologyは、フォルトトレラント、高可用性、セイフティクリティカルな組込システム向けのリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)、開発ツール、およびサービスのリーディング・プロバイダです。OSEは、分散型通信システム (通信インフラストラクチャや携帯電話など)、航空電子工学、医療、自動車および産業関係の制御システムを含む、世界中の多くの製品で使用されています。 Enea Embedded Technologyは、Enea ABの子会社で、スウェーデン ストックホルムを拠点にしています。Enea ABは、全世界で約500名の従業員を擁し、さまざまなリアルタイム組込型アプリケーションの製品、サービス、トレーニングを提供しています。主な顧客は、Ericsson、Nokia、Boeing、Motorola、Alcatel、Volvo、TI、Agere Systems、富士通等の先端企業です。

OSEはEnea Embedded Technologyの登録商標です。
その他の全ての会社名、製品名は各社の登録商標もしくは商標です。

◆お問い合わせ先
エニア・エンベデッド・テクノロジー株式会社
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-4-2 風雲堂別館ビル 4F
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