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エニアの画期的なミドルウェア・ソリューションにより、マルチプロセッサ・ソフトウェア開発時間が約半分に

スケーラブルですぐに使える、高可用性ミドルウェアは、テレコム、自動車、医療機器 OEM による新製品の市場導入をスピードアップ

2005年9月13日、アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ、マサチューセッツ州ボストンで開催の Embedded Systems Conference にて

先進的なデバイス・ソフトウェアの世界的リーダーであるエニアは、同日、テレコム、自動車、工業用制御、医療機器向けの新しい高可用性ミドルウェア・ソリューション ElementTM を発表しました。Element はスケーラブルですぐに使えるソリューションを提供し、各種 OEM がミドルウェア開発をアウトソースしやすくし、複雑な分散型マルチプロセッサ・システムの開発時間とコストを約半分に削減することができます。

エニアのElement 製品管理担当部長 Terry Pearson は次のように述べています。「Element のリリースは、ミドルウェア開発を、非効率的な企業独自のインハウス・モデルから、費用対効果に優れた市販モデルへと、根本的に移行させることを意味します。Element により、各 OEM が HA ミドルウェアをアウトソースしやすくなり、開発時間と費用が大幅に削減するため、貴重な技術的リソースをアプリケーションやサービス開発など利益率のよい付加価値タスクに振り向けられるようなります。」

Element はオペレーティング・システムとアプリケーションの間に位置する一連のサービスを提供します。Element は、複数のオペレーティング・システムとプロセッサに分散するアプリケーション間の通信の同期、インストルメント、モニタ、確立といったコアサービスを提供します。また、ネットワーク監視、故障、シェルフ、アップグレード管理サービスも提供し、実際に運用中のシステムのモニタ、修理、構成/プロビジョン、アップグレードが容易にできるようにします。

Element は分散型組込みシステム向けに最適化された初の HA ミドルウェア・ソリューションです。 Elementはエンドツーエンド・ソリューションを提供し、各種 OEM が、同一システム内で、エニアのOSE のようなリアルタイム・オペレーティング・システムとLinuxを容易に結合できるようにします。また、Element は HA ミドルウェアとして初めて、DSP、ネットワークプロセッサのみならず、32ビットのCPU 上でも動作します。この柔軟性によってアプリケーション開発が大いに簡素化されるため、設計者は単一のAPI で共通のサービスセットを利用することで、複数のプロセッサ、ブレード、オペレーティング・システムに分散したアプリケーションのパーティショニング、配備、管理ができます。また、Element は、SA Forum や ATCA などの新しい標準規格もサポートしているため、ターゲット・ハードウェア・プラットフォームと既存アプリケーションの統合を容易にします。

コア分散型サービスとイベント・ログ
Element の LINK 通信サブシステムは、複数のデバイスとオペレーティング・システムに広がる複雑かつ分散したアプリケーションを構築するためのベースを提供します。LINK サービスを利用することにより、プロセスは、他のプロセスやサービスを検出し、それらのプロセスと通信を行い、使用できるサービスを通知し、他のプロセスに情報を知らせたり、共有したりすることが容易にできるようになります。 LINK 通信はデバイスやOS には依存せず、透過的であるため、アプリケーション・コードの変更を行わずに、システムの拡張や再構成が可能です。

LINK のイベント・ログとインタラクティブな検査サービスはシステム運用における可視性を高めます。イベント・ログは、スロット/サービスアラーム利用状況などのイベント/ステータス情報、診断、アラーム状態などのクリティカルなネットワーク・イベントの記録、レポートを、アプリケーション・プロセスによって行うことができるようにします。開発者やネットワーク・オペレータは、標準の Web ブラウザを使用することでインタラクティブにこの情報を得ることができます。

障害管理と運用中アップグレード
Element の HA Framework (HAF) は、真のノンストップ・コンピューティング・プラットフォームの構築に必要なすべてのサービスを提供します。HAF はシステム内のリソースすべてのモニタ、検出、リカバリ、報告を含む完全な障害管理を提供します。また、アクティブなハートビート・モニタリングやリアクティブなエラー検出スキームを実施することにより、システム、スロット、アプリケーションといったレベルで重要なハードウェア/ソフトウェア・コンポーネントの健全性を確保します。また、HAF はハードウェア/ソフトウェア・コンポーネントの運用中アップグレードをサポートし、システムの運用状態の中断を最小限に留めます。

棚管理
Element は、各スロット、ブレード、シャーシの構成とモニタを行う、包括的なシェルフ管理サービスのスィートを提供します。Element はシェルフ管理コントローラと連携して、ブレードの検出と構成、改訂番号の追跡、温度、電圧、ファン・スピードといった重要なブレード・レベルのパラメータをモニタします。また、Element はホットスワップをサポートし、運用中のシャーシに対して各ブレードの挿入や取り外しができるようにします。

プロビジョニングとSNMPモニタリング
開発者は、Element のプロビジョニング・サービスを利用することで、信頼性のある決定論的な方法でネットワーク運用向けのシステムの構成、加入者サービスのプロビジョニングを容易に実施できます。エニアのPolyhedra リレーショナル・データベース管理システムは、トランザクショナル、リアルタイムかつフォルトトレラントなストレージをデータ・プロビジョニングのために提供し、複数ユーザの間のアクセスをうまく調整します。Element の SNMP ベースのネットワーク・モニタリング・サービスは、統計情報の収集や検査を容易にします。このデータは、オンラインのネットワーク・トラブルシューティングや最適化に利用できるほか、ネットワーク・プランニング、課金処理(加入者への請求処理)など他の目的で使えるようにオフラインでアーカイブできます。

エニアのメモリ保護機能搭載のOSE リアルタイム・オペレーティング・システム向けの Element は、間もなく発売されます。リナックス向けの Element は、現在特定のお客様先でベータ版のトライアルを行っています。一般向け発売は、2006年第1四半期を予定しています。

 

Enea について
Enea は、組込みシステム・アプリケーション向けリアルタイム・テクノロジー、サービスのリーディング・プロバイダです。最高の安全性、高可用性が求められるアプリケーションにおいて全世界でソフトウェアとサービスを提供しています。主な顧客は、テレコム、自動車、医療等に携わる先端企業です。OSEリアルタイム・オペレーティングシステムは、世界中で何百万もの製品に使用されています。 Eneaは、約500名の従業員を擁し、ストックホルム株式取引所 Attract 40 に上場されています。

詳しくは www.enea.com をご覧下さい。

OSE は Enea の登録商標です。
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