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エニア、MontaVista Software と提携し、業界で最高の統合性を誇る分散型テレコムプラットフォームを提供

2006年4月3日、Embedded Systems Conference (米国カリフォルニア州サンホセ)および RTS Embedded Systems Show(フランス・パリ)にて
先進的なデバイスソフトウェアの世界的リーダーであるエニアとLinuxの通信業界へのリーディングサプライアである MontaVista Software は、同日、業界で最も包括的な統合性の高い分散型テレコムアプリケーション向けのソフトウェアプラットフォームの開発で提携することを発表しました。新しい高可用性フォルトトレラントプラットフォームは、Network Application Services Platform (NASP) として知られているもので、複数のオペレーティングシステム、CPU、DSP、インターコネクト、シェルフアーキテクチャにまたがる、分散型アプリケーションの開発・展開・管理向けのテレコムインアボックス(テレコムに必要な機能がすべてパッケージされた)ソリューションを提供します。

NASP は、MontaVista Linux オペレーティングシステム製品(キャリアグレードエディションまたはプロフェッショナルエディション)とエニアの高可用性Elementミドルウェア、Polyhedraフォルトトレラントデータベース、Eclipseベース開発ツールを統合します。また、NASPは、異種混合 OS ソリューションを必要とするテレコムインフラ環境向けとして、エニアのRTOS OSE™ および OSEck で利用することができます。NASP は、エニアが最近発表した LINX オープンソースプロセス間通信サービス (IPC) を活用し、複数のOSやCPU / DSPにわたるNASPコンポーネントやアプリケーション間の透過的な高パフォーマンス通信を円滑に行います。

エニアの社長兼CEO Johan Wall は次のように述べています。「ネットワーク設備プロバイダが、コスト削減や市場導入までの時間短縮を図るためにアウトソーシングへの依存度を高めるにつれ、製品ラインの幅や統合レベルの重要性が顕著になってきています。当社は MontaVista と緊密な共同作業を行い、当社の新しい LINX IPC を活用することで、すぐに使えるLinuxプラットフォームの開発に成功しました。この新しいプラットフォームは、強化されたリアルタイム制御、シグナル処理ミドルウェア、データベース機能を搭載し、大規模な高可用性分散テレコムシステムの開発、展開、管理、サービス、アップグレードを大幅に簡素化します。」

MontaVista Softwareの CEO Jim Ready氏は、次のように述べています。「MontaVista Softwareは、エニアとの提携により、業界で最も完成度の高い統合テレコムソリューションを提供できたことをうれしく思っています。複雑な分散システムをタイムリーに費用効率の高い方法で展開したいと考えているNEPにとって、このプラットフォームは大変魅力的だと考えています。」

NASPは、監視制御・企業管理ソフトウェアからDSPベースのメディア処理アプリケーションまで、幅広い高可用性アプリケーションを展開するための汎用プラットフォームを提供します。NASPは、スタンドアロンの Linux と始めとして、Linux、OSE、OSEckを利用したハイブリッド構成まで、さまざまなOS構成に対応します。これら3つの OS は、複数のシェルフやブレードにまたがるようなトポロジすべてに展開できるだけではなく、同一のマルチコアデバイス上でも展開できます。

この汎用 OS プラットフォームの最上位には、エニアの高可用性ミドルウェア/アプリケーション開発フレームワ―ク Element が構築されています。Elementは、LINXベースの通信サービスで、複雑な分散アプリケーションの開発、複数のプロセッサやオペレーティングシステムにまたがるアプリケーションの配置を容易にします。また、Elementは、計測、障害管理、アップグレード管理、シェルフ管理といったサービスも提供し、分散ネットワークのモニタ、プロビジョン、サービス、アップグレードや微調整を容易に行えるようにします。

また、エニアの Polyhedra データベースもこの汎用 OS プラットフォームの最上位に構築されており、分散システム全体にわたって安全なデータの管理・共有を簡素化します。Polyhedra は、アクティブでフォルトトレラントな SQL リレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) を採用し、メモリ常駐タイプの設計により、従来のディスクおよびフラッシュベースのRDBMSに比べて桁違いのパフォーマンス向上を実現します。また、Polyhedra は、フェイルオーバ制御や高速接続などのジャーナルやフォルトトレラントのメカニズムを備え、データの永続性を確保し、システムの可用性を高めます。

メッセージをベースとする エニア LINX IPC は、NASPコンポーネントおよびNASPサービスを利用するアプリケーションのための通信フレームワークを提供します。これらのサービスにより、複数の CPU、DSP やオペレーティングシステム上で実行するプロセスは、あたかも同一OS の同一CPU 上で実行しているかのように、さまざまなメディア(すなわちギガイーサネット、RapidIO、PCI、共有メモリ)にわたって相互通信できるようになります。

NASPは6月に発売予定です。価格については営業までお問い合わせ下さい。

 

Enea について
Enea は、リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)、ミドルウェア、開発ツール、データベース技術およびプロフェッショナル・サービスのリーディング・サプライヤです。通信インフラストラクチャや携帯端末、医療機器、自動車制御システムなどの高可用性分散型アプリケーション向けにソフトウェアとサービスを提供しています。 Enea の主力オペレーティング・システムであるOSEは、世界の3G携帯電話および基地局の約半数で使用されています。 Eneaは、500名以上の従業員を擁し、ストックホルム株式取引所に上場しています。
詳しくは www.enea.com をご覧下さい。

 

MontaVista Software について
MontaVistaは、テレコム業界向けの組み込みLinuxのリーディングプロバイダです。 MontaVistaは完全で柔軟性のあるオープンオペレーティングシステムを提供し、さまざまなモバイルデバイスやワイヤレスのデバイス、通信インフラにわたって、設計者が新しい開発を行えるように支援しています。カリフォルニア州サンタクララに本拠地を置き、15カ国で展開しています。詳しい情報は、www.mvista.com をご覧ください。

Linuxは、Linus Torvaldsの登録商標です。MontaVistaは、MontaVista Software Inc.の登録商標です。
OSE、Polyhedra、Element LINXは、Enea AB またはその子会社の登録商標です。
その他すべての会社名または製品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。

◆お問い合わせ先
エニア・エンベデッド・テクノロジー株式会社
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-4-2 風雲堂別館ビル 4F
Tel: (03)5207-6167 Fax: (03)5207-6169
URL: http://www.enea.co.jp E-mail: japan@enea.com